カタオカスタジ

Don’t get carried away

寒くてコタツから出れません。
でも寝るときはしっかり布団で寝る派です。

皆さま。
おはこんばんにちは。
らせん。a.k.a 上里です。

まあ年末ですって。嘘だろ

今年このコラムを書くのも後1回とかになるのかな。おっそろし。
2018年→2019年だってさ。
振り返るも何もない。
目まぐるしくてあんまり覚えてないくらいよ、実際。
暑かった夏がまだ1カ月くらい前の感覚だもん。

楽曲提供

さて、先月あたりから、とあるユーチューバーの「歌ってみた」界隈の方に2曲、作詞、作曲、演奏、レコーディングディレクション、ミックス作業まで完全プロデュースした楽曲提供をおこなっておりました。
改めて音楽の世界というか、音の世界は無限に可能性があって、良くも悪くも自分の理想的なさじ加減と、世間が求めている事は、ほんの数グラムの狂いでかなり変わるんだなぁと感じた。

そして、その狂いが表現者人生を左右するんだなぁとも。

まあ何より、これから先も音楽の世界に片足でも、小指の爪ぐらいでも浸かるつもりなら、自身のアナログ手法はいよいよ限界だなと感じた。

沢山の方のお力添えを頂き、何とか完成したが、やはりこの一連の流れを自分一人でやるには、まだまだ必要なモノや技術、知識など、知らないことは罪だなーと感じた。

いい歌詞、いい曲、いい歌さえありゃ。
勿論、それに越した事はないが、其処にいい環境、いい知恵や技術、何よりいい音が乗っかれば、そのモノはより良いに決まってる。

やはり腐っても「ものつくり」をする人間ですから、求めるもの、求められるものには全力で答えたい訳ですよ。その為に手段は選ばない。

今回も助けてくれた方に、平手を擦り合わせ、たのまぁ〜と連呼し狂いました 笑

何とかいい作品を仕上げる事が出来ました。
ありがとうございます。

しかし今までここまでがっつりと着手しなかったDAW。
凄く奥深い世界だし、音楽家たるもの興味は尽きない。高級ブティックアンプや何百万する音響機器が無いと実現しない音色が、プログラミングされているプラグインから表現できるんだもの。
凄いよ、何よりワクワクが止まらない。

しかし気をつけた方がいい。
どうやらDAWに着手したてのやつらが必ずハマるタイミングがあるらしいが、、、
DAWはやると「調子に乗る」らしい。

まるで世界の全ての音楽を表現できるのだー的な
俺知ってまっせ的な。

根底にある、ギターを弾く技術や歌を歌う、いい曲を作るの部分が疎かになり、PCを触る時間の方が多くなるそうだ。まさにさじ加減が難しい。

ここ最近は技術が進みすぎて、海外アーティストなんかステージにアンプを置いてないんですよ。
嵩張る、重たい、運搬代などもかかるアンプを何台も運ぶより、シュミレートされている機械が一台ありゃいい時代になってしまった訳です。

メタリカやジミーイートワールドが竿だけで、リーディングフェスとかで演奏する訳ですわ。
なーんかリアルなライブがMステみてるみたいな感じ。当て振りなんかみたいな。

良いこともあれば、アナログな感じに拘りたい何か反発心的な感情もある。
当たり前に良い音が出せる中、あえてLO-FIな雑な音で音楽を聴くのが新鮮みたいな時代も来るのかな、なんか来るといいなー。

その雑さもプログラミングの中で良い音の雑さになったりするんかな。それはちょっと違うんだよなー。




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