カメイディレクション

静かな日々の階段を

なんか大分ご無沙汰になってしまいましたね。
世間的にも私的にも諸々ありましたが
皆様は如何お過ごしでしょうか。

皆様。
お久しぶりです。
らせん。a.k.a 上里です。

まあまずは
元気に生きています。
これに尽きることはないです。

太刀打ちできない災害があっても
命の灯が消えゆく瞬間に立ち会っても
自身の歴史が積み重なった作品が世に投下される時も
裏切りや期待の重圧に心折れかけようとも

飯を食いうまいと感じ
躓いて転んで擦りむいた傷に痛いと感じ
滲む血を見て涙を流し
元気におはようございますと言い合える仲間がいる

生きているということが
本当に尊く、儚く、愛おしいものだという事を
考えざるを得ない数週間でした。




じーちゃんが亡くなって
数年ぶりに実家に帰り
何年もあっていない家族が集まって
ぞれぞれの近況を語らい
直撃する台風に戸惑い
電気、食べ物、灯り
文明への感謝の気持ちも生まれ
沢山の仲間に帰れないという事で迷惑をかけながらも
待っていてくれる信頼に励まされ
東京に戻り、新しい作品を作り
その過程を楽しんだり

何気ない日常に戻っても
何気ない毎日がやってきても
何気なく息をして

僕は今日も生きている。

有難うございます。
日々に生かされているという事
大事に、懸命に。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です