インディゴ地平線

皆様
おはこんばんにちは。
らせん。a.k.a 上里です。

少しばかり今週は暖かい空気が流れてきていて
心なしか春の先っぽを感じる。

遅いよバカと言われるかもしれないが
音楽生活15年以上続けてきて、ここへ来て
スピッツにはまっている。

良くある「何派」とカテゴライズされるのは好きではないが
我々世代だと、「ミスチル派」「スピッツ派」「エレカシ派」や
「グレイ派」「ラルク派」「ルナシー派」などと
それぞれ音楽ジャンルのTOP3に割れる傾向がある。

私はもっぱら「ミスチル派」と「エレカシ派」
ビジュアル系はあんまり通っていなかったがしいて言えば「グレイ派」

なので決して苦手とかそういうのではないが
「スピッツ」という選択に行きつく事がほとんどなかった。

イメージとしては女子に好まれることが多い気がしていて
根っから男臭い+女々しいみたいな空気感にどっぷりつかりたい傾向にある僕は
そのさわやかな演奏と中性的な感性になかなかアンテナが反応しなかった。

しかしどうだ、ここ最近久々に聴いてみると
僕自身にその感性が生まれたかは不明だか
感銘を受ける事が多い。

2000年代初頭の映画で「月光の囁き」という邦画がある。
僕が今まで観た映画で一番好きな映画であるが
これの主題歌がスピッツの「運命の人」という曲だった。

映画は好きで、何度も見返しているが
曲は正直、頭に入っていなかった。

しかしこの運命の人。ここ最近聴き返していて驚愕している。
歌詞がやばい。

最も感銘を打受けたのは出だし。
「バスの揺れ方で人生の意味が分かった日曜日」

・・・・・いやいや天才かよ。
久しぶりに他人の書く文章に身震いした。
そして何より自身の好きな映像作品に一部として楽曲がある事が嬉しかった。

そこから食い入るように毎日聞いていますが
その他の楽曲も本当に素晴らしく
改めてスピッツの素晴らしさに感動しています。

冒頭に戻りますが暖かくなってくると
春らしい曲が聴きたくなりますが、オススメは「春の歌」です。
これ、今毎日聴いています。
春を連想するさくらなんてチープな言葉は草野さんは使いません。
一切使わずに、春を連想させて、まさに「春の歌」なんです。

是非、この季節。もう少しで迎える新しい季節の丁度手前に
聴きたくなる音楽って人生の支えになるなーと感じました。
毎年思いだすしね。
新しく得た感性をもって、僕もまた新しい曲を作ろうと思います。

話は変わりますが、弾き語りで共演させて頂いたtopazの井出君が無くなりました。
不意な事故でした。ご冥福をお祈りいたします。
彼の代わりにはなれませんが、精一杯生きて歌っていこうと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です