思う事、考える事、悩む事それぞれをさらに深い所まで沈ませてゆく過程に”SICK HACK”な日々を過ごしとります。
おはこんばんにちは
らせん。a.k.a 上里です。
9月、10月と久々にかなりのボリュームのライブをし、沢山色々と学ばせて頂きました。
ハーフでのライブ、らせん。でのライブ、スズメーズでのライブ。
其々に自分がやる「意味」や「理由」を明確にしたいと思う。
「楽しいからやる」
みたいな時期はとうの昔に過ぎておりまして
その通過点みたいな位置の中で
思う事、考える事、悩む事それぞれをさらに深い所まで沈ませてゆく過程に”SICK HACK”な日々を過ごしとります。
今月あったライブの話だが、全公演が終わり物販に立っていると目の前に、貴婦人ひとり。
ただ全くもって目も合わしてなかったので僕も何となくそのままに。
すると隣の対バン相手の方が僕の肩をポンと叩いて一言耳打ち。
「目の前にいるの、ウチの母親なんですが、凄い気に入ったみたいなんでCDを買いたいらしいのですが、怖くて話しかけれないらしいんです…」
「…え?」
あらー怖がられとる。
せっかく良いって思ってくれてるのに…。
大丈夫ですよーと言って、CDをお渡ししました。
その後、ライブハウススタッフ(クレスト勢)に話を聞いてみた。
「僕って怖い?」
「…はい、正直、めっちゃ怖いっす」
「…」
やっちまったな、な訳です。
せっかく興味を持っていただいた方に、声もかけれないぐらいの雰囲気してるんか…と深く反省。
それだけでは無いですが、改めて
自分の凝り固まった思想を一掃したくなる体験でした。
僕の中の理想は、相手に時に「狂気」を思わせる事があるらしい。
いや勿論、居心地良くなってくれとは思ってはいないけどね。
糧になってくれとは思ってるわけよ。
貴婦人、このコラムをみていたらまたライブで声かけてよね。
以外と明るい奴だから。