グリーンを育てはじめました。
「ガジュマル」という、僕の地元沖縄に多く生息する木。
精霊が宿ると言われる木で、キジムナーという座敷童的な妖怪も棲家にします。
皆様
おはこんばんにちは。
らせんa.k.a上里です。
いかがお過ごしでしょうか?
なんてもう野暮な事はいいません。
私も退屈を退屈なりに十分楽しんでいます。
以前から普段の生活、部屋中に木々が溢れる感じに憧れていた。これは僕がプロデュースしている中国人アーティスト杜夢の影響かな。
最初は、自身の生活の中に目に見えて癒しになればとか、部屋のインテリアを更に彩るものになればなというめちゃくちゃ安易な考えでいた。
しかし杜夢のグリーンへの考え方は、同等の生き物として共存していくという視点で見ていた。
正直、驚いたし、自分の浅はかな考え方を恥じた。
息を吸う、食べるという行為を同様に草木も行っているという以外に、喜んだり悲しんだりの喜怒哀楽の感情を感じながら生きているという事。
まだ僕はその変化を感じれる感覚が乏しいが、生活の中で違う表情をしているという。
彼女のそういった感性も、作る歌に投影されているなあと思ったし、そんな感性を出来る限り感じれるようになりたいなと思い、今共に生活しています。
ガジュマル以外にもアイビーや多肉植物なども育てはじめていて、今のところ有効な関係は気づけてきている、、、様な気がする。
しかしまだ杜夢のように、グリーン達に声をかけたりする完成は、いつからか都会の中で恥ずかしいや無意味だという色素に染まってしまった気がしてしまった。
少なからず持ち合わせていたはず。そんな感性を。僕は何かを得た事で無くしてしまった気がして少し寂しくもなった。
無理くりに呼び覚ますものでもない、ナチュラルに赴くままに、彼らにおはようと声が出てしまうまで、これから彼らとの生活をより楽しんでいければと思う。