ドトールコーヒー

ドトール DE chill

どうも皆さん。
おはこんばんにちは。
上里洋志です。

生まれ変わるなら顔は松田龍平になりたい。

さて。

僕は結構な甘党で、街をプラプラ歩く際に必ずと言っていいほど甘いモノを食べます。

ドトールのミルクレープ

コンビニのスイーツ、菓子パン、カフェやレストランのドルチェ…多々あれど一番は「ドトールのミルクレープ」なのです。

ハーフライフの2人は殆ど甘いモノは食べません。彼らはむしろ酒の肴になるようなしょっぱいモノを好んで食べるので、ライブのリハーサル後「カフェでお茶しようか」などと言う、女子的発想は皆無です。

そもそも街をぶらついたりなどしない。

その辺は明らかにスズメーズの方が女子力が高い。
スズメーズのリハ前は必ず個々に、もしくは事前に集まってドトールに行く事が多い。
そしてアイスコーヒーと共に鉄板のミルクレープを頂く。

スズメーズ界隈ではこの行為を「チルする」と言います。
例:「今日はリハ前にドトールでチルする」

例えばバンドが全て無くなって、「これからメンバーは友達です」の関係性になった時、ハーフライフの2人とは「一緒に遊びに行こう、買い物行こう」などといった行為はあり得ないと思う。
そもそもの趣味や人間性が違う(いい意味でね)。
しかしスズメーズなら大いにあり得るであろう。

ファッションや趣味ならVo.四本、Ba.有島なんかは話をしていて楽しいし、Dr.金子に至っては音楽のルーツがほぼ同じ。
そりゃ楽しいだろう。

アクの強いハーフライフでは(だからいい意味でね)話が右往左往しほぼ会話にならない。
ラジオをお聴きになる方はご存知かと思いますが。
一緒にバンドをやる以外の共通点が皆無なのだ。

まあそれでも長い年月バンドを一緒に続けられているのは奇跡に近い事だと思う。

突拍子もない発言をぶちまける有くん(ドラムスタイルに良く出ている)、考えは平凡だが「何故そこ?」といった意味不明な所で頑固になる健人。
2人には僕自身にない考え、アイディアが至る所にある。

以前はそれがストレスになっていたりもしたが、この変人達と長い事一緒にいたらもはや笑える。
そもそもの人としての畑が違うんだな。

ジャガイモの芽を渡されて、「これでお前は人参を作れ」と言わんばかりの謎加減なのである。

バンドのVoをしてると、気難しい性格、変わってるなどと言われるが、ハーフライフは違う。
全員変わってる。まともなヤツなどいないのだ。
全員がジャガイモの芽で頑張って人参を作ろうとするのである。

この文章を書きながら、やっぱり人生を考え直した方が良いのだろうかと、不安感に苛まれる。
しかし、この不安感に魅了され続けていられるウチは、しばらくこの変人達と一緒に続けていけたらと思う。

次回は リッチマン・プアマン -後編- をおとどけ。
乞うご期待!

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